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- 2020/05/04
- 整体
- 腰痛の予防と対策….尾道市の整体
腰痛の方へ
国民の 80%が、一生に一度は「腰の痛み」を経験します。慢性的な腰痛の悩みを抱えている人はとても多く、症状が
ひどくなると、日常生活にも支障をきたすことがあります。そんな腰痛を引き起こす原因とメカニズム、また腰痛を
予防するトレーニングやストレッチについても紹介します。
腰痛の原因とメカニズムを知ろう
一口に腰痛といっても、その原因はさまざまです。脊椎(背骨)が原因で起こることも
あれば、筋肉や神経、内臓、さらには、感染症やストレスが原因という場合もあります。
脊椎を構成する椎骨の間には、「椎間板(ついかんばん)」という柔らかい組織が
あります。椎間板は、椎骨と椎骨の間でクッションの役割をしています。
赤ちゃんの頃は水分が 80%以上含まれ、十分な弾力を保っていますが、
20 歳を過ぎたあたりから水分は徐々に減り、弾力が失われていきます。
弾力が失われると椎間板は傷みやすい状態になり、急に重い荷物を持ち上げるなど
無理な動作をきっかけとして、椎間板に傷がつき腰に痛みが発生します。
また、椎間板に傷がつくことで、椎骨同士がぶつかり腰痛が起こることもあります。
現代の生活では、パソコンやスマホ作業、家事などで『猫背・前かがみ』の姿勢や動作が多くみられます。
猫背や前かがみの姿勢は、腰が丸まった姿勢、つまり腰椎は後方へ弯曲し、骨盤が後側へ傾いた状態になり
やすくなります。前かがみの不良姿勢により、椎間板の中央にある髄核という組織が後ろへずれる方
向に負荷がかかり、さらにはある衝撃が加わった拍子に髄核を囲む線維輪が傷つくぎっくり腰や、
髄核が線維輪を通過して後方へ飛び出してしまう椎間板ヘルニアを引き起こしてしまいます。
また、猫背が常習化すると、背中の筋肉が常に緊張して血流不足になります。
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