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- 2016/08/22
- カイロプラクティック
- 肘の痛み、テニス肘…..カイロプラクティック調整
テニスなどしないのですがテニス肘といわれました。
こんばんは、今日はテニス肘についてかいてみます。
テニス肘は正式には上腕骨外上顆炎といい、上腕骨外顆部に付着した筋や腱または関節自体が損傷を負い、肘の外側が痛む症状の事をいいます。
テニスのバックハンドで打ち返すような動作を繰り返すかたに多くあらわれます。
また、テニスだけではなく、掃除機をよくかけたり料理でフライパンを振ったりなどと言う肘の反復動作の多い方に現れやすい症状です。
どの様にして治していくのでしょうか？
同じ肘の反復動作の多いかたでも症状を発症し易いかたと、そうでないかたといらっしゃいます。
何故なのでしょうか？
人の体は筋膜、骨膜で繋がり神経の伝達は離れた場所から信号が発せられています。
なのでテニス肘の症状とはまったく関係のないような、肘と遠く離れた部分の歪みが大きいと発症し易くなりますし、安定して症状を改善するには離れた場所を治療することが必要になってきます。
下の図はアームラインと言われる横の繋がりのラインの図です。
当院では、このような全身の連鎖を整えていき症状の根本的な原因を改善させております。
おかしいな？と思った時のご家庭での対処法
この症状は、痛みが強い場合、地味に疼く場合と発症の仕方も様々ですが、痛みが強い場合アイシングは有効な手段です。
当院でよくお話しさせていただいているのは、下の図の様に、親指と小指に輪ゴムを掛けて広げる様な運動です。（10回くらい）。
筋肉は一度縮めると次は自分で伸びてくるという性質があるので、この運動で肘周りの筋肉を軽く縮めてやると関節が安定し易くなります。
お試しあれ(^_-)-☆
PS.当院で外上顆炎の患者さんの予後の運動としてお伝えさせて頂いて効果の高い運動ですが、この運動を行って痛みが増すような場合は速やかに中止してご来院ください。
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